2006年04月16日

初ノートパソコン授業

昨日並べたノートパソコンで初めての授業を行いました。生徒達にはキー入力の方法を知っているか確認する意味と、支援校PCがちゃんと動くかという動作確認の意味を込めてあらゆるキーを押してもらいました。ほぼすんなり動いていたので拍子抜けするぐらいでした。

だいたいの生徒はPCに触れてきているし、家庭でインターネットを利用しているようですが、一部ほとんど触ったことがない生徒もやはりいます(この辺は現在採っているアンケートの集計が出たらハッキリするでしょう)。ざっと見たところタッチタイピングができる生徒はほとんどいない様子です。小学校で鉛筆の持ち方や漢字の書き順を教えるのですから、その時にタッチタイピングも教えていただきたいですね。ローマ字を習うのは5年生あたりでしょうから、その頃からでも構いません。

小学生に名刺作りなどさせなくていいと思うのでその辺をお願いしたいですね。

ノートパソコンの授業は「出す」「片付ける」の動作が余計です。今回は最初から出ていましたし、最後の授業でも片付けさせませんでしたが、今後の課題になってきます。

本年度はかなり無理無理な時間割(制約が多くて仕方がないのですが)になっており、3年生の授業と連続で1年生の授業が入っている曜日が一度あります。3年生は1Fの改造LL教室で、1年生は5FのPC教室で行うので、ノートパソコンを片付けさせた後に、私は1Fから5Fまでダッシュで駆け上がらなければなりません。

今年は授業時間が45分から50分になったこともあり、2時間連続ではなく1時間ごとにばらしています。授業開始時の起動、終了時の終了も時間のロスと言えます。うまく工夫する必要があります。生徒が夢中になってしまっているときにどう終わらせるかというのが一番難しかったりするのですが……。
posted by n_shimizu at 02:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 授業