2006年06月29日

コンピュータの歴史

情報Aの授業で1時間コンピュータの歴史を学びます。

バベッジの計算機ABCMark-IENIACEDVAC などの話をします。

上記 Wikipedia などを検索させながらの授業です。しかし実物が何もないのは面白くありません。そこで本校に存在するとっておきのものを生徒に見せます。それはタイガー製の手回し計算機です。

手回し計算機

ちゃんと動きます。本校事務室が昭和40年に備品として購入したものです。昨年捨てられそうだったので情報科がいただきました。レバーを廻すとちゃんと計算されるので、好きな生徒は「おおっ」と喜んでくれます。

こういうのもいいですね。
posted by n_shimizu at 20:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 授業

授業評価システムが一応完成

データベースを勉強して、授業評価システムを作っていました。一応完成しました。

表紙はこんな感じです。
授業評価システム表紙

東京都は「生徒による授業評価」というものを実施しており、年に複数回、受講している授業について生徒が評価をすることになっています。

普通の学校は、例えば質問項目が印刷された紙に受講講座名と評価を書き、回収されたものを講座ごとに短冊状に細かく切り、各先生ごとに分けて渡すのでしょうか。前任校ではそうしていました。

本校の昨年度のやり方はマークシートでした。ちょっとした規模の学校はマークシートを使うのでしょうか。3桁の講座のコード、教員コード、質問の答えをマークして回収。コンピュータ処理をする方法です。

昨年度もこのまとめをする担当をしました。実はこのマークシート方式も楽ではないのです。まず、マークがきちんとされていないのです。読み込みに多数のエラーが出ます。またマークミスがあります。情報の教員なのに家庭科を教えていたり(1ずれた数ですね)、あり得ない解答番号をマークしていたり……。

処理も大変です。1000人分のマークシートを読み込むだけで、実は数時間かけます。読み込んだデータは「0,1,1,0,0,0,1,1,……」とマークされた部分が「0」と「1」が並んでいるだけなので、それを意味のあるものに加工・整形しなければなりません。その上で、教科・科目・担当教員ごとにソートして切り分ける等の作業があります。昨年度はおかげで ExcelVBA の勉強をすることができました。

さて、本年、学籍システムが新しくなり、無事動いていますが、その元データとはまさに、各生徒が何の講座を受講しているのか、というものです。それを利用すれば、生徒が決まれば受講している講座を確定して表示させるシステムを作れるではないか、というのが今回授業評価システムを作ろうと思ったきっかけです。

なぜシステムなのかというと、本校は単位制、3年生ともなれば選択している科目がバラバラで、システム側で表示させないと対応しきれないからです。

ずいぶん前からそれを実現する一番よい方法を考えていました。ちょっとVBAを作り込んだエクセルのファイルを配布して入力してもらう方法も考えました。しかし、DB + Web でないといろいろ問題がある(これはこれで問題があります)ことがわかりました。

それでは、IIS + ASP(またはASP.NET) + SQL Server でいくのか、Apache + PHP + MySQL でいくのか絞られます。両方ターゲットにしばらく勉強していました。まず、ASP は無くなりました。なぜなら、生徒がアクセスできるサーバに、ASP + SQL Server の環境がなかったからです。有償のソフトウェアなので予算がありません。次に、ASP.NET + SQL Server Express Edition は無償で入手できますが、いかんせん、クラスを作ってどうのこうのが理解できません。いえ、それ以上に本屋さんに資料が無さ過ぎました。勉強することができないのです。

そこで、Apache + PHP + MySQL で行こうと決めました。以前から勉強していたこともあり、なんとかいけそうだ、という感触を持っていたからです。

勉強・研究にずいぶん時間がかかりました。最後の方の開発はほとんど睡眠時間を取らずに完成させました。今のところ問題なく稼働しています。技術的なことはまた項を改めて書きたいと思います。
posted by n_shimizu at 19:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 授業評価

2006年06月17日

XAMPP失敗

一度この記事を書いたはずなのですが、なぜかアップされていず、記録にも残っていませんでした。不思議です。

さて、訳あって「XAMP」環境が必要になりました。「XAMP」というのは「LAMP」または「WAMP」のどちらかということです。
Linux + Apache + MySQL + PHP → LAMP
Windows + Apache + MySQL + PHP → WAMP

ですね。この辺のことは一度以前に書いています。

それで以前の記事にある Apachefriends社の「XAMPP」を試してみたのです。

インストールは、それはもう「超」簡単でした。普通にダブルクリックしていくだけです。そして普通に使えました。しかし使えませんでした。私の場合。

XAMPP はできる限り最新のバージョンを入れ込むという方針があり、この記事を書いている6/29現在では、

The XAMPP 1.5.3a (SSI bug fixed) is available!

New:

Apache 2.2.2
MySQL 5.0.21
PHP 5.1.4
phpMyAdmin 2.8.1
XAMPP Control Panel Version 2.3
FileZilla FTP Server 0.9.16c

などとかいてあります。この MySQL 5.0.21 というのがくせ者でして、日本語処理が難しいのです。この辺は日本MySQLユーザー会のFAQ「4.1以上の壁 (日本語の扱いの違い、文字化け等/含む5.0以上)」に詳しいです。まさしくこの「文字化け」現象に捕まってしまったのです。

時間的なものもあり、この辺を何とか解決することよりも、自分の環境に近づけることの方が現実的と判断して、以前紹介した「MySQL入門以前」の本を頼りに、一つずつ Apache、PHP、MySQL をインストールしました。そして XAMPP に含まれていた、FileZilla FTP Server が便利そうなので、これも入れました。Windows 純正の FTP Server は IIS とセットになっているのですね。

無事動くようになりました。新しい Windows Server 2003 は Pen4 3GHz ですが、メモリを 1.5GB 積んでいます。速いです。
posted by n_shimizu at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | server

2006年06月15日

Yahoo!メール も1GBに

いつのまにか、Yahoo!メール(無料)もメールボックス容量が1GBになったそうですGmail に対抗してのことでしょうね。

早速ログインしてみたところ、……あれ、変わっていません。

よく見ると下の方に、

2006年6月14日、Yahoo!メールの仕様を大幅に拡充しました。
今回新たに追加した機能および強化した基本仕様が、すべてのお客様にご利用いただけるようになるまで、1か月程度かかります。
そのため、すぐにご利用いただけない場合もございますが、あらかじめご了承ください。

なるほど。一気にはなりませんよ、ということですね。最長一ヶ月、気長に待ちましょう。Gmail drive ならぬ、Yahoo! mail drive も出てきそうですね。
posted by n_shimizu at 01:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年06月14日

データベースが面白い

今、必要があって MySQL を使ってデータベースを勉強しています。以前紹介した本(どこかへ行ってしまって買い直しました)と一緒に、↓を使っています。

書き込み式SQLのドリル
山田 祥寛著
ソシム (2006.4)
通常2-3日以内に発送します。


自分でえんぴつを使ってSQL文を憶えるという面白い本です。

しかし、データベースってすごいですね。例えば郵便番号一覧は郵政公社のページからダウンロードできますが、12万件もデータがあります。

これをデータベースに取り込むと、

mysql> load data infile 'KEN_ALL.TXT' into table yubinbango;
Query OK, 121670 rows affected (0.46 sec)
Records: 121670 Deleted: 0 Skipped: 0 Warnings: 421

0.46秒です。凄いですね。

あと10日ほどである程度マスターしなければなりません。頑張ります。
posted by n_shimizu at 01:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

ライフプラン作成による問題解決

去年は9月にやっていた内容を都合により今やっています。

情報Aの内容のひとつ。「問題解決」について、教科書などでは「旅行計画」だったりするのですが、3年生は旅行どころではないし、実際には行かないので解決行動に結びつかないジレンマがあります。ライフプランも実際の人生は数十年先ではありますが自分のこととして真剣になれます。

内容としては次のようなステップです。

【1時間目】
「問題解決とは」
 問題解決の解説、ブレーン(ブレイン)ストーミングやKJ法などの発想法の紹介。
「生活設計を立てよう」
 未来の家族も含めた自分年表を作ってみる。「就職」「結婚」「出産」「住宅の購入」「子供の進学・独立」「老後」などの主要なイベントを書き入れる。

【2時間目】
「イベントにかかる費用の検索」
 初めてインターネット検索を行うので、URLの入力や検索方法をざっと説明する。前時で作った年表の各イベントがいったいいくらかかるのかを、インターネットを使って調べてみる。プリントに「初任給」「結婚費用」などあらかじめ用意した項目を調べて値段と参考URLを記入する。

【3時間目】
「ライフプランをシミュレーションする」
 あらかじめ作ったエクセルの「ライフプランシート」に、自分年表に従ってイベントを入力。調べた金額も入力する。給料の昇給やイベントによる支出等を見ながら破綻しない生活をシミュレーションしていく。結果からできあがったライフプランについて自己評価する。

といった流れです。給料の上昇率などを甘めにしておかないと、余りにシビアになって夢も希望もなくなってしまいますので、そこは気をつける(笑)。

3年生は卒業も間近で、かなり真剣になります。1年生はちょっと順番を変えているのでこれからですが、どうでしょうか。
posted by n_shimizu at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 授業

2006年06月13日

うちは22位

仲間の佐藤先生のページが Google 検索「情報科」で現在1位なんですって
すごーい。

ざっと見ても上位に知っている先生がボコボコ出てきます。ここはというと3ページ目の22位でした(2006.6.13現在)。まだまだです。頑張らなければ。

Google は基本的に、より多くのリンク参照が張られているサイトこそ、価値のあるサイト(良い論文は多くの論文から引用される)という基準に基づいているらしいです。でも本当のところは秘密なんですね。

ところで、このブログはどちらかというと「情報科」ではなくて「にわかSEの失敗記録」といったほうがいいような内容ですよね。
posted by n_shimizu at 23:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記

2006年06月12日

残業代ですか。

私の残業はまともに数えたらどのくらいになるでしょうか。最近の仕事を考えると毎日平均して2〜3時間ずつ。ここでは2時間として、土曜日は5時間ぐらいとすると……50時間(^_^;

でも職場を見回すと自分がいつも最後というわけではありません。
下記の記事の通り、現在1万数千円しか「残業代」はもらっていません。残業代をまともに払うことにしたら財政的にはパンクするのではないでしょうか。


公立校の教員給与、見直し 時間外の導入、能力型も検討
posted by n_shimizu at 00:35| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記

2006年06月11日

何が起きたのか……

ここのところ何日か空けてしまいました。

バッチファイルについては、解決しました。というより、実は大した問題ではありませんでした。

サーバにおける生徒のユーザ登録(アカウントの追加)において、各人が別々のグループに入るシチュエーションはほとんどありません。現在のパソコン室で使われている(いた)「UT@SCHOOL」では、「クラスごと」のグループなどに分けて登録すると「クラス専用フォルダ」にアクセスできるようになる、ということがあります。

これにあわせて、クラス用グループ登録だけをバッチファイルで行い、後はサーバ上のGUIを使って、一括ですべての生徒を「students」グループなどに登録してしまえばいいのでした。

その後、ログオンスクリプトに少々手を加えてみたらユーザ名でログオンすれば、きちんとマウントされるようになりました。


さて、LL教室。金曜日の相棒の授業において、今までの Linux + Samba のサーバにアクセスしようとしたら、やたらと反応が遅くなってしまっていました。使い物にならないぐらいです。具体的には、

1.「マイネットワーク」をダブルクリックする。
2.「近くのコンピュータ」をダブルクリックする。
3.「Testsvr(Linux + Samba サーバ)」をダブルクリックする。
4.「JOHO」をダブルクリックする。

と言う手順で、共有フォルダ「JOHO」にアクセスするのですが、

2の時点でコンピュータ一覧の表示がとても遅い。
Testsvr をダブルクリックした後に「JOHO」フォルダが表示するまでも遅い。
「JOHO」フォルダをダブルクリックした後もやはりとても遅い。

というようになってしまったのです。経験的には Microsoft Network の名前解決がうまくいっていない、ということではないかと疑いました。

Linux + Samba のみの環境ならば、これが親分なので問題は無かったのですが、Windows Server 2003 がやってきて、自分が親分だと名乗ったことによりクライアントがどちらの言うことを聞けばいいのか混乱している状態、ということです。

ワークグループ内のコンピュータ一覧(たしか「ブラウズリスト」とかいうもの)を持っているのは、ここでいう「親分」の役割です。各コンピュータがブロードキャストを発信して、自分の名前(コンピュータ名)と IPアドレスを名乗ったものを「親分」はせっせと集めてリストにするのです。各マシンは「近くのコンピュータ」(昔で言えば「ネットワークコンピュータ」かな?)をダブルクリックしたとき、みんなこの「親分」に「リストをください」と頼んで、このリストに従って表示するのです。

os level というものがあり、この設定値が大きければ大きいほど幅をきかせます。Linux + Samba はデフォルトで 64 ほどになっていて「一番強い」数値です。しかし、Windows Server 2003 は「自分よりも強い奴はいない」と信じているらしく、「親分」の地位を譲ろうとしません。そこでどっちの言うことを聞けばいいのか混乱してしまいます。

そこで Linux 側の、os level を 20まで落としました。「親分の座はあなたに譲るよ」と言って引き下がらせたわけです。

しかしどうやら、Windows Server 2003 サーバの設定のときに、ワークグループ名を違うものに(わざと)設定したために、「親分なんだけど、おまえ達はグループが違うので俺は知らない」と言っているようです。いえ、そのように見えます。

この辺の挙動がいまいち分からずに、あーでもないこーでもないと悩んでしまいました。土曜日の3時ぐらいから始めて、6時半頃、突然、するっと、また表示されるようになったのです。その間やったことは、WINSサーバの設定、Linux の再起動、Windows Server 側からのLinux の ActiveDirectory への登録、DNS などなど、良く解らないままいろいろいじくっていたら、成功してしまったというのが正直なところです。何が決めてかよくわかりません。

というのも途中で Linux を再起動したときに LDAP が起動せず、じつは smbd(Samba の中核のソフトウェア)が動作していなかったのです(以前に同じ失敗をしていたことを忘れていました)。途中でそれに気づいて、昨日の記事のようにきちんと LDAP を起動させ、smbd を実行すると、突然繋がるようになったからです。

もちろん、Linux を再起動する前は、Samba 側は作動していたので、それ自体が繋がらない原因ではありません。Samba が起動していなければ、遅いどころか、全く繋がらなくなるはずですから。つまり、その間に行った何かがうまくいく原因だったはずですが、もう良く解らないのです。

根本的には LDAP まで使いながら SHARE共有というのが矛盾しているのですけど。

もうしばらく今の体制で授業ができそうです。その間にログオンスクリプトの調整を行って、5Fと1Fの連携ができるようにしておかなければなりません。

なぜなら、3年生の一クラスだけ、時間割の関係で1時間は5F、1時間は1Fと両方の教室を使うのです。どちらで授業を行っても、同じファイルが取り出せないと授業にならないのです。今現在は共有フォルダに保存したものを教員がメディアにコピーして移動するというとても原始的な方法で対応しています。

授業内容がだんだんと高度になるにつれ、それでは間に合わなくなりますので、あまり猶予はありません。
posted by n_shimizu at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | server

2006年06月10日

LDAP の起動

自分の覚え書きです。

Linux + Samba において、LDAP の起動。

/etc/rc.d/init.d/ldap start

というコマンドで起動させる。
以下のページを参照。

http://furyo.on-air.ne.jp/linux/samba_with_ldap.html
posted by n_shimizu at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) | samba

2006年06月09日

学籍システムトラブル!

出欠の入力は全く問題なく、順調に終わりました。しかしテストの点数を入力する段において、一部トラブルがありました。

ある教科の点数を入力しようとしたら、数字が入っているというのです。

原因は業者に問い合わせたところ、科目コードが同じだから、というのです。

一つの授業に対して、

教科コード−科目コード−講座コード

というようになっているのですが、最後の講座コードがいわば、ある先生が、ある生徒集団に行う一つの授業に相当します。

科目コード(そこに付く「科目名」)は重要です。調査書や指導要録に記入する科目名そのものだからです。ふだんの授業で「世界史B・近代」という名前の授業を受けていても、指導要録には「世界史B 3単位」のように記録が残ります。2年生で「世界史B・近代」を行い、3年生で「世界史B・古代」を行っても、どちらも「世界史B」です。近代や古代というのは学校で付けた名前です。

しかし、学年が違うので同じ生徒が同時に成績が付くことはありません。例外として、同じ学年において、

国語総合古典、国語総合現代文 → 科目名は「国語総合」
英語TR、英語TG → 科目名は「英語T」

などは同一学年で全く二つ別々に評価しながら、最終的に一つにまとめます。じつはこのようなものは、現学籍システムでは、まったく異なる「科目コード」を割り当てておき、最終的に「読み替え」というところで一つの科目としてまとめるようになっていたのです。そしてそれは成績だけでなく、ふだんの定期考査でもそうだったのです。

マニュアルのどこを見ても、そのような記述はないのです。一度説明会のおり説明は受けていましたが、その本当の意味が伝わっていませんでした。

今現在動き出しているシステムを変更するのはこちらではできないので業者の方に対応してもらうことにしました。

原因を探し、対応策を検討し、各教科(今回は英語科、国語科)と相談し……とやっていたら半日ほどつぶしてしまいました。
posted by n_shimizu at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年06月05日

バッチファイル

色々片が付いてきたので、今日はバッチファイルにチャレンジしました。

サーバへのユーザ登録の件です。前回から既に一ヶ月が経っていました。明日の授業準備は6時までに終え、そこから気合いを入れて取り組みました。この後にやることがあることを考えると順番としてそろそろユーザ登録にけりを付けなければ行けません。

仲間の t_fukuhara さんに言わせれば、それは教員の仕事ではない、業者にやらせるべき、ということでしょう。全くその通りです。ですが、今年はごたごたした中で年度が始まってしまい、予算も取れず、待っていられないのです。業者に頼むにはそれなりの段取りが必要ですから。

さて、私が参考にしているバッチファイルは基本的にこちらのものです。いえ、全くそのまま使っています。しかし、思ったようにならないのです。

前回お伝えしたとおり、ユーザは追加されます。またパスワードの件は私の勘違いでした。ちゃんとできます。

ユーザ名
パスワード
ログオンスクリプト
プロファイルパス

まではきちんと設定した csv を読み込んで設定してくれます。

問題は所属グループです。

このバッチファイルの解説を読むと「:」(半角)で区切って所属グループを複数並べると、それらのグループにはいることになっています。しかし、「そんなグループはない」というメッセージが出てしまいます。でも「Domain Users」にだけは入っています。

私の作成した csv ファイルはこんな感じです(仮のものですが)。

"2","A","1","s170001","テスト太郎","H000","logon.bat",
"\\w2kserver\Profile\STUDENT\Default",
users:students:SW_G5030
(↑本当は1行です)

意味は、
2年A組1番
ユーザ名:s170001
表示名:テスト太郎
パスワード:H000
ログオンスクリプト:logon.bat
ユーザプロファイル:\\w2kserver\Profile\STUDENT\Default
所属グループ: users,students,SW_G5030

というものです。バッチファイルでは最初の3つは捨てていますので「2年A組1番」は関係ありません。最初に作るときこちらが間違えないように、ということです。その後の項目は最後以外すべてきちんと入ります。良くできています。

このバッチファイル(群)は、

adduser.cmd を起動すると「user.csv」を読み込み、
1行分を切り分けた後そこから adduser2.cmd を呼び出し、
そこでほとんどのコマンドを実行したら、
さらにグループを切り分けて adduser3.cmd を呼び出す

という構造になっています。

試しに、オリジナルを取っておき、ほとんどを削除して、ループの部分だけにしてみました。また所々「echo」文を入れて、今どこを実行しているのかわかるようにしてみました。

その結果分かったことは、複数のグループのうち最初の「users」しか読み込んでいないのです。

ん? だから「Domain Users」にだけは登録されたのでしょうか。でもだったらなぜ「グループが存在しない」というエラーメッセージが表示されるのでしょうか。

その後いろいろやってみて分かったことは、ユーザを追加するとデフォルトで「Domain Users」グループに必ず入るということでした。そしてそれは「Domain Users」というのが正しいグループ名で「users」は間違いなのです。

ActiveDirectory 的には「(ドメイン名)/users」が「Domain Users」グループの位置だったので勘違いしていたのです。だからそんなグループは無い!と怒られるのです。試しに「users」を削除してみると、ちゃんと2番目だった「students」グループに入るではありませんか。でもやはり3番目の「SW_G5030」グループには入りません。しかし、エラーメッセージは無くなりました。

あとは、なぜ複数のグループに所属されないのかという問題です。コマンドプロンプトから「for /?」としてヘルプを表示させると、

既定では、/F は、各ファイルの各行から、空白で区切られた最初のトークンを渡します。


という一文が見られます。「各」とあります。もしこれが事実なら、複数並んだグループを区切ることはしても、adduser3.cmd を一度呼び出した段階で次の行に行ってしまうので(1行しかないのでそこで終わり)、最初の一つしか有効ではないことになります。

何となく見えてきましたが、解決方法ではありません。今日のところはここでおわりました。9時半になっていましたので帰ることにしました。
posted by n_shimizu at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | server

2006年06月03日

LL教室からインターネット接続

先日、L3 Switch の設定がある程度うまくいったので、授業でインターネットを活用することにしました。

パケット自体は、1FのLL教室と5Fのパソコン室の行き来はできるようになったわけですが、直接インターネットに出て行くことはできません。またDNSも設定していません。しかし、5Fのパソコン室のサーバ機で稼働しているフィルタリングサーバ(プロキシサーバ)を利用すればインターネット接続できます。40台のPCをこちらで設定する時間がなかったので授業中に生徒に手伝ってもらいました。幸いなことにこの土曜日のあるクラスが2時間連続になっています。1時間目と2時間目の内容の質を変えることで頑張って2時間やってもらおうという意味もあります。

生徒に一度ブラウザを立ち上げてもらい(デフォルトで白紙ページです)、「ツール」−「インターネットオプション」をクリックして、ダイアログボックスを出します。

「接続」タブの「LANの設定」ボタンを押し、「プロキシサーバー」の「LANにプロキシサーバーを使用する」のチェックを入れます。「詳細設定」ボタンを押して、「HTTP」の項目の「使用するプロキシのアドレス」に5FのサーバのIPアドレスを、ポートをソフト指定の「8080」、「すべてのプロトコルに同じプロキシサーバーを使用する」にチェックを入れて、ひたすら「OK」を押していけば完成です。

さて、「じゃあ、http://www.yahoo.co.jp にアクセスしてみよう」と言って生徒が一斉にアクセスしてみると、繋がりました!大成功です! 思えば2月から配線を引いていたのは、ほぼこのためにやっていたわけです。少しジーンとしてしまいました。

しかし、かなりの生徒が繋がりません(笑)。一つずつ机を回っていると、IPアドレスで「.」が抜けているもの、ポート「8080」が「8008」などになっているもの、設定はあっているが Yahoo! のアドレスで「:」が抜けているものなどなど……。特に最後のミスは驚きです。入力ミスに気がつかないということは、自分でURLを入力したことが無いということです。たぶん、これは3年生だったからで、1年生ではほとんど無いでしょう。それほど、中学校まででのパソコンの触れる時間が違っているのです。彼らのせいではありません。

さて、授業の内容はインターネットに繋ぐことが目的ではなく、「コンピュータの歴史」を勉強する上で「フォン・ノイマン」って誰ですか、とか ENIAC って何ですか、ということを自分で調べてもらおうということです。最近では Wikipedia が便利ですから、いきなり教えてしまいます。彼らには他の資料と突き合わせてその正確さ、真偽を判断させるところまでやりたいですが、今日はそこまでは話しません。

設定などで時間がかかり、調べる時間としては30分弱だったでしょうか。余り進みませんでした。

分かりにくいですが下の写真は、インターネットで調べている様子です。
インターネット接続
posted by n_shimizu at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

サーバ到着、箱デカいです

サーバ到着箱デカ!

最初この箱を見たとき、「寸法を間違えて注文したのかな?!」と焦ってしまいましたが、写真の通り、通常のデスクトップPCと同じサイズでした。上下の緩衝材とキーボードやマウスなどの付属品で箱が大きくなっていたのでした。かなり頑丈な梱包かつ、開けやすいようになっているところが、業務用という感じですね。

土曜の放課後に、設置と設定をゆっくりやりました。

19インチラックの上部内に収めて、最終形となりました。
19インチラック最終形

写真のようにディスプレイだけ上に載せて、キーボードやマウスは扉の中。鍵を掛けてしまえば一切触ることはできません。

電源を入れて、多少の質問に答えるとあっけなく Windows server 2003 が使えるようにはなりました。さすがプレインストールタイプですね。Service Pack 1 のディスクが付いていたのですが、ファーストステップを記したメーカーの説明書(1枚だけのもの)の最後に、それは使うなと書いてあります。なぜなんでしょう。

メーカーの添付したディスクを挿入して、「ソフトウェアアップデート」なるメニューを実行する中から SP1 のディスクを挿入します。かなり長い時間(それでもインターネット越しにパッチを一つずつ当てるのに比べればはるかに短い)かけて更新されました。さすがに再起動を求められたと思います。

さて、サーバの役割として ActiveDirectory やそれに必要な DNS サーバ、などはウィザードから一気に行いました。5Fのパソコンルームが「cai.local」というドメインを使っているので、LL教室であることから「llcai.local」というドメインとして、そのドメインコントローラにしました。当然DNS参照するのは自分自身。サーバのIPアドレスは、当初の考えでは「仮」に置いた Linux(Samba)サーバを即座に引退させて、同じIPアドレスを振る予定でしたが、あと一週間ほど今までの体制で行くので、違うものを振り共存させることにしました。各クライアントPC(生徒機、教員機)の参照しているDNSの設定はLinuxサーバのアドレスになっているのですが、今現在はこの体制でDNSを使う予定はありません。本番環境では、ノートパソコンの中身をすべて消去して、Norton Ghost によってすべて同一のHDDイメージを流し込む予定です。その時に正しい設定をすればいいでしょう。この辺は t_fukuhara さんのブログを参考にする予定です。

さて、サーバ内の HDD は退避用の領域が先頭、システム領域(Cドライブ)として 8GB、あとは未使用になっていました。80GB×2 の HDD を SCSI の RAID1(ミラーリング)構成になっていますので、あと 70GB ほど空いてることになります。これはすべてデータ領域とすることにします。80GB は現在としてはかなり少ない方です。ただ予算の関係で、SCSI の HDD 増設は思った以上に高額だったので諦めました。データ領域ですので外付け USB HDD などを割り当てて、こまめにバックアップを取ればよいと割り切ってしまうことにします。

CD-ROM が、Dドライブとなっており、本当は HDD が D、CD-ROM が E、の方が5Fと同じなので間違えにくいなぁと思ったのですが、SP1 を CD-ROM から当ててしまったので、システムとしては「D ドライブが CD-ROM でしょう」と憶えてしまったかも知れないと思い、そのまま、Eドライブを割り当てることにしました。最初ですのでクイックフォーマットではなく通常のフォーマットを指定したところ30分ほどかかりました。

さて、この間、LL教室の生徒の机上を雑巾がけしました。やはり英語科のお部屋を使わせてもらっているので、「情報の授業をやるようになって汚くなった」と思われてはいけません。実際のところ使用頻度が高ければ当然汚くなります。今まで授業を成立させるので精一杯だったのですが、やはり少しずつちゃんとしていかなければいけないと思ったからです。

なんだかんだとやっていたら、ここまでで6時。土曜日で早く閉めてしまうので帰ることにしました。雑巾がけは教室の廊下側からちょうど半分まででした。来週中に残りの半分をきれいにしていきます。
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2006年06月02日

New Education Expo行ってきました

【パネルディスカッション】
「情報」のカリスマ教師たち
〜燃えろ「情報」教師たち〜
New Education Expo

に仲間が出ていたからです。

これだけのことをやっている人はなかなかいないだろうなぁという感想です。コーディネータの小泉先生はネットワークの活用を協調されていました。それぞれの実践報告そのままですが、校内ネットワークの活用(校務・授業)、インターネットの利用。「情報」のすべてがネットワークに含まれているという旨の話だったと思います。よくよく思慮していきたいと思いました。
posted by n_shimizu at 23:59| Comment(0) | TrackBack(3) | 日記

いよいよ明日サーバが来るらしい

ずーっと待ち望んでいるLL教室用のサーバがいよいよ明日納品されるようです。

いやあ待たされました。まさか定期考査(いわゆる中間試験)が終わるまで来ないとは。仮設定のための Samba サーバをここまで引きずるとは思いませんでした。一応多少の障害はあっても良く動いてくれました。今現在実技試験を行っていますが、回収はこの Sambaサーバが大いに役立っています。これなくしては成り立たなかったでしょう。

今日なぜ、L3 Switch の設定を急いだのかというと、このサーバの到着が分かったからです。年度当初に必要だということで発注を書けたにもかかわらず、テストも終わったというのにまだ来ないのでしびれを切らして事務の方から「なんとかセンター」に問い合わせてもらいました。実はとうの昔に業者に発注していたとのこと。さらに業者に確認した結果を知らせてもらったところ、サーバと同時発注した無停電電源装置の納品が遅れて明日になったそうです。

うーむ。納得がいかないものがありますが、取りあえず来ることが分かったので良しとしましょう。
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L3 Switch 貫通!

本日、色々と設定を試みて、ようやく貫通しました。

分かったこと。

フィルター設定をしていなければ、VLANを設定した時点でルーティングされる(前回書きました)。
フィルター設定を一つでもすると、それに外れるものは破棄されるらしい(ちょっと不確か)。

以前業者が設定していたものを踏襲して、最後のフィルタリングルールに「それ以外は破棄」という設定していたのは「明示的にする」以外意味がないものだったようです。

なぜ分かったのかというと、今日いろいろ設定していたとき、一度操作しているネットワークに関するフィルタリングルールをすべて削除して、あるサーバのIPアドレスに向かう「許可」ルールを設けた途端、繋がらなくなってしまったのです。つまり、L3 Switch に対するルールを設定する前だったのです。

「許可」ルールを設定したら繋がらなくなったということは、「許可」以外は「破棄」という以外考えられません。

とりあえず、通すことが目的なので、パケットが通る設定を行い、1Fと5Fでのやり取りができることを確認しました。セキュリティ面では更に詰めていきたいと思います。
posted by n_shimizu at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 校内ネットワーク

またもトラックバックスパムです

以下のIPアドレスを禁止IPに加えました。

85.255.113.74
85.255.113.75
85.255.113.76
85.255.113.77
85.255.113.78
posted by n_shimizu at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

合格証書届きました

基本情報合格証書
うちの嫁さんがこれを見て、初めて国家試験だったことを知り、急に感心しはじめました。

そんなものです。

でも嬉しいです。
posted by n_shimizu at 00:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記