プログラミング言語の一つに「Ruby」というものがある。とっても簡単に言ってしまうと、Perl + JAVA = Ruby らしい。Perl のように(Perl をお手本とした)インタープリタのスクリプト言語、正規表現も使え、JAVA のようにオブジェクト指向を備えている、とか。
この「オブジェクト指向」が今まで自分の中で頑として受け入れられない発想で、あらゆるものをオブジェクト(もの)として扱いますよ、とか、よく鯛焼きと鯛焼きの型の例でクラスとオブジェクトを説明したりしています。
いわく、「クラスというのは鯛焼きの型、オブジェクトは型からできた鯛焼きそのものであり、鯛焼きの型自体は実体ではなく、そこからいくつでも鯛焼きを作れるように、クラスそのものは定義のことであり、クラスからオブジェクトをいくらでも作ることができる」などなど。
へー、ああそうですか。という感じで、そこからソースコードを読み始めるとやはりさっぱり分からない(VB を始めとする .net もそうでした)。
でも最近は、Perl もオブジェクト指向ですし、PHPもそう。何をやるのでもプログラミングはオブジェクト指向が飲み込めないと先に進まない感じです。
そもそも、「オブジェクト」にする利点は何か。
内部構造が分からなくても入力と出力だけで考えることができる(隠蔽?)
ほんの少し異なるような動作をするものを流用できる(多態性や継承?)
C言語の関数をさらに突き詰めた発想なんでしょうか。C++ や C# などはそうなんでしょうか。
読む本が悪いのか、僕の頭が悪いのか、疑問点が色々湧いて良く分かりませんでした。
・何を「クラス−オブジェクト」の関係にするといいの?
・クラスの定義とはどこまで定義すれば使えるの?
・クラスを実体化する作業はなに?
・定義したものをどうやって使うの?
・定義したもの以外は何も使えないの?
上記の疑問は多分に重なっているのでしょうけど、解っていないから疑問自体が多分本質なのでしょう。
今月の「日経ソフトウェア2006年10月号」の付録CD-ROMに「ずばりわかる!Ruby」というものがありました(本来付録の小冊子になるべきものののhtmlバージョン)。早速印刷して読んでみたところ、なんとなく分かってきました。
実体化?するには「.new」とかして「=」は代入文ではなくてオブジェクトを作る作業なんだなぁということや、定義するのはメソッドとして定義するんだなぁとか、「継承」すれば元々あるものを利用しながら自分での定義を付け加えることができるんだなぁ、などなど。
もう少し形になったら、ここでも書けるようになるかも知れません。
今のところ少し概念が解りかけたというところです。
2006年09月25日
2006年09月21日
web2.0 の RSSリーダー
先日ノートパソコンのメンテナンスを行ったときに、色々なものをバックアップしました(フルバックアップとは別に)。メールソフトのアドレスブック、IEのお気に入り、マイドキュメントやデスクトップで要りそうなもの、などなど。
しかし、通常の生活が続く中で一番違和感を憶えた(それで困ったほどではない)のは意外にも「RSSリーダー」でした。通常はPCに常駐している「Headline-Reader」を使っています。これで仲間のブログの更新をチェックしている訳ですが、全く分からなくなりました。お気に入りにフォルダも作っていない自分に気がつきました。ま、誰かのブログにたどり着けばリンクで行けるのですが、すべてを網羅するためにはいちいち見に行かなければなりません。
そこで、今流行の「あちら側」の必要性が出てきたわけです。
お、結構使える?!と思ったのは、livedoor Reader でした。

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しかし、通常の生活が続く中で一番違和感を憶えた(それで困ったほどではない)のは意外にも「RSSリーダー」でした。通常はPCに常駐している「Headline-Reader」を使っています。これで仲間のブログの更新をチェックしている訳ですが、全く分からなくなりました。お気に入りにフォルダも作っていない自分に気がつきました。ま、誰かのブログにたどり着けばリンクで行けるのですが、すべてを網羅するためにはいちいち見に行かなければなりません。
そこで、今流行の「あちら側」の必要性が出てきたわけです。
お、結構使える?!と思ったのは、livedoor Reader でした。

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2006年09月19日
2006年09月16日
イトとアソヘ
スパムメールがわんさか来るのですが、よく見かける件名に半角カナで「イト」と「アソヘ」というものがあります。なぜなんだろうと思っていたのですが、ググってみますとこんなページが見つかりました。
質問受付から見たSpamの動向(琵琶湖博物館)
この方(個人らしい?)のサイトは以前にもリンクにたいする考え方のページにとても頷けたので憶えていました。
「シフトJIS文字列からC1領域に属するバイトを欠落させたもの」だそうで、推測するもとの文字列はそれぞれ「ご案内」と「こんにちは」のようです。
拍子抜けと言えば拍子抜けですが、原因等が分かって、何かストンと落ちた感じです。
質問受付から見たSpamの動向(琵琶湖博物館)
この方(個人らしい?)のサイトは以前にもリンクにたいする考え方のページにとても頷けたので憶えていました。
「シフトJIS文字列からC1領域に属するバイトを欠落させたもの」だそうで、推測するもとの文字列はそれぞれ「ご案内」と「こんにちは」のようです。
拍子抜けと言えば拍子抜けですが、原因等が分かって、何かストンと落ちた感じです。
2006年09月14日
メールいろいろ
さくらのブログは、コメントやトラックバックがあったときにメールで通知する設定ができます。通常のブログサービスでもこのようにできるところは多いと思います。
しかし、7月14日を最後にパタッと通知メールが届かなくなっていました。ここのところ更新がままならなかったので気がついていなかったのですが、「そういえば届いていないなぁ」と思って自分でテストしてもやはり届きません。
いろいろ原因を探っていたところ、わかりました。
まず、自分が受信するメールのプロバイダはリムネットを使っています。もう10年以上使っているプロバイダとしては「老舗」なのですが、運営会社は4回も変わってある意味「死に体」です。
これがメールでの通知もなく、スパムメールフィルタを導入していました。そして、見事にこのさくらのブログから来るメールをスパムとして登録されていたのです(正確には「さくらのブログ」の通知メールを送るメールサーバのIPアドレスが登録されていた)。つまり、通知メールそのものがスパムとしてはじかれていたのです。
さっそく SAKURA Internet に問い合わせて、解除をしてもらいました。今は無事に届くようになりましたが、これを良い機会に、通知メールの送信先を Gmail に変えました。
別件です。
学校で使用しているぷららが「Outbound Port 25 Blocking」を始めています。仲間のブログでも書いてあります(※1、※2)。
さて、私の利用しているリムネットはというと……サブミッションポート(Port 587)に対応していない(;_;)
メールの送信自体を管理者権限でぷららに変えてしまうと言う手もありますが、やはり邪道です。
私的なメールの送信をしているわけではありません。学籍システムの不具合やお願いの連絡にメールをよく使うのです。相手と自分に記録が残るので業者とのやり取りにはとても大切なのです。
そこで仕方がなくリムネットのホームページを表示させ、Webメールからの送信をします。頂いたメールの返事のために全文をコピー&ペーストして、送信します。やり取りもメンドウですし、スレッドも切れます。
やり取りするアドレス自体を Gmail 等のウェブメールに切り替えると言うのも手なのですが、今のところそこまで踏ん切りが付きません。
世知辛い世の中になりました。
しかし、7月14日を最後にパタッと通知メールが届かなくなっていました。ここのところ更新がままならなかったので気がついていなかったのですが、「そういえば届いていないなぁ」と思って自分でテストしてもやはり届きません。
いろいろ原因を探っていたところ、わかりました。
まず、自分が受信するメールのプロバイダはリムネットを使っています。もう10年以上使っているプロバイダとしては「老舗」なのですが、運営会社は4回も変わってある意味「死に体」です。
これがメールでの通知もなく、スパムメールフィルタを導入していました。そして、見事にこのさくらのブログから来るメールをスパムとして登録されていたのです(正確には「さくらのブログ」の通知メールを送るメールサーバのIPアドレスが登録されていた)。つまり、通知メールそのものがスパムとしてはじかれていたのです。
さっそく SAKURA Internet に問い合わせて、解除をしてもらいました。今は無事に届くようになりましたが、これを良い機会に、通知メールの送信先を Gmail に変えました。
別件です。
学校で使用しているぷららが「Outbound Port 25 Blocking」を始めています。仲間のブログでも書いてあります(※1、※2)。
さて、私の利用しているリムネットはというと……サブミッションポート(Port 587)に対応していない(;_;)
メールの送信自体を管理者権限でぷららに変えてしまうと言う手もありますが、やはり邪道です。
私的なメールの送信をしているわけではありません。学籍システムの不具合やお願いの連絡にメールをよく使うのです。相手と自分に記録が残るので業者とのやり取りにはとても大切なのです。
そこで仕方がなくリムネットのホームページを表示させ、Webメールからの送信をします。頂いたメールの返事のために全文をコピー&ペーストして、送信します。やり取りもメンドウですし、スレッドも切れます。
やり取りするアドレス自体を Gmail 等のウェブメールに切り替えると言うのも手なのですが、今のところそこまで踏ん切りが付きません。
世知辛い世の中になりました。