田中さんのブログ(第一弾と第二弾)、
aromatic Kam さんのところ(1回目、2回目)
などで紹介されています。
ずっと気になっていました。実はSuica 利用者 で、かつ PASMO 区間乗り継ぎしている。しかも全部で4社!(JR、京急、都営、京成)
一枚になったらいいなぁと思っていたんですけど、頭の中は「?」だらけでした。
「Suica」 のページから、
「首都圏ICカード相互利用サービスのご案内はこちら」をクリックして、
一番下の「Suica・PASMO相互利用に関するよくいただくお問い合わせはこちら」を表示されるとかなりの疑問が解決されました。
Q.SuicaとPASMOを同じ定期券入れに入れて改札機を通過できますか。
A.これまでと同様、複数枚のICカード(SuicaやPASMOなど)を自動改札機にかざした場合、改札機では処理できないため、改札機のドアを閉めさせていただくことになります。
連絡定期券として発売できない区間をご利用の場合などは、引き続き磁気定期券でのご利用をお願い申し上げます。
というわけで、Suica と PASMO の両方を持つのは不可。

Q.東急ーJR−東京メトロのような連絡定期券を1枚のSuicaに発売可能ですか。
A.現在の磁気連絡定期券の発売範囲と同じ範囲でSuicaに連絡定期券が発売可能です。従いまして、お問い合わせのような定期券は1枚で発売することが出来ません。申しわけございませんが、引き続き、磁気定期券とSuica定期券の組み合わせでご利用ください。
一枚にするのも不可。

つまり、無理と言うことです。それだけではありません。
困るのは、Suica で PASMO 区間を利用できてしまうことで、磁気定期券を入れるとき間違えて Suica を近づけると「ピッ」と乗車したことにされてしまうことが十分考えられます。片道4桁の金額を間違えて乗ってしまうなんて!
ふだん乗り換えるときだって、磁気定期券を入れたらすかさず Suica をかざすというような緊張感を強いられる動作をしているのに、更に順序を間違えたら黙ってお金を取られてしまうのは恐ろしいことです。
うーん、どうすればいいんだろうか。
Suica と PASMO 両方利用でうまい工夫でもあればいいのかな。
カード型の鉛の板でも用意して、使わない方だけ鉛の板と密着させることで静電遮蔽させるとか……。カード内に電磁波が通るためには、折りたたみ式の定期入れの両側にカードを入れて、鉛板をどちらかに蓋をすればいいのかな?
……重そうだし、面倒臭い。
世の中が便利になって、自分だけ不便になる気がする。