2007年08月27日

関東大会でした

関東都県高等学校情報教育研究会 第1回研究大会が8/24(金)にありました。

報告をと思ったら各ブログで詳細な報告が為されていたので、私の記事はそれらのリンク集ということで(オイ)。

ネットで教科「情報」日記
海部の日記帳
情報科教員MTのBlog
情報科作業日誌
情報科メモ帳
ネットで教科「情報」日記
総合学科「情報」日誌
ネタ帳@教科「情報」
つれづれなるままに
舎密亭日乗
情報教育雑記帳
情報科blog

以上!











……だけでは申し訳ないので(笑)、一応発表者としてと、自分の感想など。
#しかし、これだけ情報発信がなされている教科も珍しいですよね。

1.私は相棒と一緒に「情報を評価する視点を育てる授業実践の報告」という題で分科会の発表をしました。
生徒が検索の結果として示したURLの信憑性などを生徒達自身が掲示板で評価することで、「情報を評価する」という視点が育まれていったことを、掲示板の生ログ、感想メールなどの生徒の言葉から、また数字の上から示す。

といった内容です。

 生徒の変容がわかるというのは、学校の授業としてとても大切です。それがなければ教員の自己満足に過ぎないと言ってもいいぐらいです。なので今回授業者としてはとても満足のいく結果だったのです。それを発表させていただきました。

 さて、発表してみての反省点。

 今回の掲示板を使った「情報を評価する」授業というのは4月〜7月までの中で20分間だけだった、という点が伝わっていなかった(言ってなかった)みたいです。他と強い結びつきはあれ、全体として大きな流れの中での一部分の実践なのです。他にもいろいろやっているんですよ。

 生徒の変容を数値化したのですが、変化を並列で見せられると良かったのかも知れません。この辺は発表に向けての取り組みが後手後手に回ってしまったことが原因です。申し訳ありません。


2.分科会について

 見せていただいた分科会では宮城県の P.SITE がありました。最近身近なところでブームの NetCommons とも通じるような、E-learnig、教員同士の交流・意見交換・授業案公開の場を独自開発したもの。ユーザインターフェースがとても使いやすそうです。既にできあがっているサイトに対して利用者として使うので NetCommons などよりも垣根が低く利用しやすそうです。
 実は考える会のリンク集を作るときにこのサイトを知っていました。かなり先進的なことを大きな枠組みで取り組んでいて、しかも教員同士の自由な意見・アイデアを気軽に書いている雰囲気に惹かれました。
 しっかりと練られたコンセプトだけでなく、今回発表を聞いて、発表者の人柄にその成功の秘訣を感じました。本当に良い感じでした。

3.全体的に

 関東としては3回目になります(関東情報研の組織ができてからは1回目。今までは「合同」という形です)。年々進化というか深化してきていると感じます。情報の趣旨に添った授業展開の工夫の中で、生徒がどう変容したかといった発表が多く、また教科「情報」とは、教科横断的な内容であり、また「情報リテラシー」「メディアリテラシー」を中心に据えてきていて、PCスキルの習得、ITリテラシーが「情報」ではないんだというのがしっかりとした共通認識になっていると思います。

 一方、まだまだ発表の多くは技術的な話であり、もう少し中身の話が多くなって欲しいと思いました。技術進歩の早い分野ですから、技術の話自体は大切ですが、ちょっと食傷気味です。模擬授業形態の発表などもあるといいのではないでしょうか。

 ちょっと違った話ですが、今回これだけ大きな大会であるにも関わらず、メディアの取材が無かったような気がします。これは我々の宣伝不足もあると思いますし、メディアの関心事ではなくなってしまったのかと思うと残念です。「いや、取材されたよ」とか、「ここに載っているよ」というのがありましたら教えてください。

 来年は「全国」を銘打って首都東京で行うことが決まりました。ぜひ全国の情報科の先生方、東京にお集まりいただき、熱い意見交換を行っていきたいと思います。
posted by n_shimizu at 01:24| Comment(0) | TrackBack(6) | 日記2