2008年12月01日

第42回 総合実習「情報と社会」5(アウトライン完成!)

今後の見通しと構造化について(20分)
* 今日この授業中に完成した形にする
* 年内このシリーズは終わり。年明け発表準備&発表する
* アウトラインで構造全体を把握する
* 「東大合格生のノートはかならず美しい」紹介
 → 情報を構造化している
* パソコンがなければKJ法のように付箋紙を使ってやればよい

今日やることの整理(30分)
* パワポがまとまっていないまたはまだ保存していなければ、ワードの構造化からやり直し
* パワポにまとまっていれば多少デザインを考える

以上です。予定より1回多くかかってしまいましたが、生徒の思考力を高める授業実践をすることができたと思います。

総合実習「情報と社会」授業計画
第38回 総合実習「情報と社会」1(テーマ決定)
第39回 総合実習「情報と社会」2(アウトライン機能による情報の構造化)
第40回 総合実習「情報と社会」3
第41回 総合実習「情報と社会」4(アウトライン完成?)
posted by n_shimizu at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 授業2008

ドリトルやってみました

あるクラスがちょっと先行していて、更に年末の時間も半端なので、ドリトルをやってみました。

一応「第43回」ということになりますが、クラスによってタイミングが前後するでしょう。

内容的にはyoshi-satoさんのをそっくりいただいて。

1時間でできそうなソフトウェアの授業

1時間でやってみたソフトウェアのしくみ

本校の環境でいろいろためしたところ、Java のバージョンが古いのかうまく立ち上がらりません。そこで、Java 本体は共有ドライブに置き、実行ファイルだけローカルにコピーして実行する方法を取りました。

配布フォルダ(共有ドライブの「U:\」)に、「Java」フォルダ、「dolittle.jar」、「ドリトル.cmd」を置いておき、「dolittle.jar」、「ドリトル.cmd」のみを生徒のデスクトップにコピーさせます。
ファイル配布.png

ドリトル.cmd の中身はこれだけ。

start /min U:\java\jre6\bin\java -jar dolittle.jar


ドリトル.cmd をダブルクリックすると少し待たされて実行されます。

最初の説明。

5〜6月頃に「ソフトウェア・計算の仕組み」を授業でやりましたが、それを実感してもらいたいと思い今回取り上げてみました


後はyoshi-satoさんの公開されている PDF を表示させながら授業展開です。

ドリトルはほとんど全角のままで良いというのがいいですね。入力に際しては、

・「tulip.png」の様なファイル名や「LEFT」「RIGHT」だけは半角にする必要があること
・「−100」と打つときの「−」が「ー」にならないように気をつけること
・スペースを正しく入れること

を守れば実行できてしまうところがいいです。

アンケート項目もyoshi-satoさんのマネしました。

しかも Google ドキュメントのフォーム機能を使うということろまでマネました。
そしたらそのアドレスが本校のフィルタリングに引っかかってちょっと焦りました(^_^;

全ての項目で、「そう思う」「ややそう思う」という肯定的な回答が90%以上という結果でした。今日やったクラスは男子が13人しかいない文系クラスでしたが、さいしょの「かめた登場」で「カワイイ!」という声が聞かれて意外でした(笑)。
アンケート結果.png

また自由記述欄では

「!とか:とか「」とかは何のためなんだろうなぁ〜って思いました。」
「「タートル!」って「かめた」のことを表してるわけじゃなかったんでしょうか?チューリップのところでも使ってので」


など、鋭い意見がありました。

また、自分で画像をペイントか何かで即席に描いてそれを表示させている子が一人いました。

以下、相棒がメモってくれた時間配分です。

10:35 配布フォルダからデスクトップにコピー
10:37 ドリトルの画面
10:38 キャラクター登場-1
10:40 操作ボタンを作る-1
10:42 動作を定義-1   シンタックスエラー数名あり
10:46 動作を定義-2
10:50 進め!かめた-1  「すご〜い」「面白い」
10:54 宝拾いゲーム化-1・・・"tulip.png"半角、スペースの指示
10:58 宝拾いゲーム化-2
11:00 宝拾いゲーム化-3・・・100 100 の意味
11:05 宝拾いゲーム化-5
11:09 宝拾いゲーム化-7
11:15 アンケート

以上です。

posted by n_shimizu at 22:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 授業2008