本日の授業に、1クラスだけ授業時間が3時間多いところがありまして。
1.ドリトル
2.ロボチャート
3.ドリトルパート2
という流れになりました。その最後です。
回数としては「第47回」という数え方になりますがすべてのクラスでやるわけではありません。
このクラスは特進理系クラスなので真面目にプログラミングの説明をするのも良いかも、ということで、「かっちりしたドリトル」をやってみました。
なかなか資料が無いところが辛かったですね。本家サイト
http://dolittle.eplang.jp/
を見ても言語仕様が載ってないんですね。少なくとも僕は見つけられませんでした。
やはり本を丹念に読んで(特に後半の資料)理解しました。
ドリトルとは
簡単にオブジェクト指向の説明
オブジェクトの種類
オブジェクトに付随するメソッド
文法が
「オブジェクト!パラメータ メソッド」
の形になっていること
変数とは
この辺まで説明し、前回のプログラムが何をやっていたのかを少し思い出してもらう
続いて例題方式になり、
一辺が100の四角を描いてみましょう、と。
できた生徒のソースを確認し、
「 」によるブロックオブジェクトと、「繰り返す」命令を使って、
かめた=タートル!作る。
「かめた!100 歩く 90 左回り」!4 繰り返す。
で描けることを説明。ここで前回のロボチャートでシンプルで汎用性のあるアルゴリズムについて語ったことに言及。
じゃあこれを書き換えて、三角、六角、五角、星(☆)は描けるかな?と振る
それもできた人は
かめた、かめこ、かめよ、の3つのオブジェクトで3つ別の図形を同時に書いてみて、と振るところで終了です。
今回はアンケート取ってないので定量的な感想は解りませんが、まぁまぁだったみたいです。
この辺は後日まとめて行きたいと思います。
【参考サイト】
* プログラミング言語 ドリトルのテキスト(基本編)(金城学院大学・長谷川先生)
o http://www.kinjo-u.ac.jp/ghase/dollitle/text2003/dolittletext-frame.htm
* オブジェクト一覧
o http://dolittle.eplang.jp/index.php?cmd=read&page=dev_ObjectList
* メソッド一覧
o http://dolittle.eplang.jp/index.php?cmd=read&page=dev_MethodList