2008年12月25日

eBoostr 2 PRO を導入してみた

話題としては今年の1月頃にすでに色々なブログで取り上げられていたもののようです。

eBoostr 2 PRO
http://www.eboostr.jp/
http://shop.vector.co.jp/service/servlet/Catalogue.Detail.Top?ITEM_NO=SR158941

Windows Vista にて可能になった Ready Boost 機能を Windows XP や Windows 2000 でできるようにしたソフトウェアです。具体的にいうと、USBメモリ等のフラッシュメディアをキャッシュメモリとして使いメモリの少ないマシンを高速化する技術です。

私が通常使っているのはパナソニック Let's NOTE CF-W2。Windows XP マシンで、メーカー仕様では最大 512MB のところ 768MB 積んでいます。しかし、近年のソフトウェアはメモリを多く消費するものが多く、また多数のソフトウェアを起動する場合もあります。

そんなわけで導入してみました。自宅にあった 2GB の microSD にアダプタを付けて SD として Let's NOTE の SDスロットに差し込みました。Let's NOTE CF-W2 には標準で SDスロットが付いているんです(SD を作ったパナソニックですから)。

eBoostr1


976 KB/s Warning! Low speed!


と言われてしまいました。推奨でランダムリード2.5MB/sec 以上と書いてあります。そこで、近所のディスカウントストアで Class 4 の SDカードを 799円 で買ってきてトライしました。

eBoostr2


1684 KB/s Warning! Low speed!


となりまだ遅いようです。

さて使ってみた感想としては、規格に満たないフラッシュメモリを使っているせいか、劇速になった、とは感じません。ただ、ソフトの起動やPCの起動は多少速くなったような気がします。

そのうちもう一度 Class 6 のものを買いに行って試してみたいと思います。
posted by n_shimizu at 12:58| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記2

さくらのレンタルサーバに Movable Type 4 をインストールして携帯からアップ

ちょっと必要があって、携帯からガンガンアップロードできるけど広告のないブログが欲しい、と。

実はさくらのブログは携帯アップロードが可能なのですが、仕様に書いてない制限事項がありまして、さくらとやり取りして分かったことです。

同一ブログでは30分に10件以上、同一アカウントで1日に50件
以上のメール投稿に対して、制限を行っております。

とのこと。つまりガンガンアップすると停止してしまいます。止まってしまってからはスパム扱いとなり、すべて削除。かなりの時間待たないと復活しません。なのでさくらのブログはボツ。

で、実はもう必要な時期は過ぎてしまったのですが研究の価値はあると思って、休みの日を利用して Movable Type を試してみました。

まず、さくらのレンタルサーバに Movable Type 4 をインストールするやり方ですが、

SAKURA Internet : サポート/お問合せ : オンラインマニュアル

と、さくら自体にマニュアルがありました(^_^; しかし若干バージョンが古い(ちゃんと4ですが)。また、ライトでもインストールできるように「SQLite」を使ってのインストール方法が書いてあります。スタンダード以上では MySQL が使えるのでそれを使わない手はない。

驚くなかれ、Movable Type 公式サイトにさくらのレンタルサーバにインストールする方法が載っていました。

さくらインターネットサーバーへのインストール | Movable Type 4 ドキュメント

このとおりやればインストールできるのでここに書く必要は無いですね。

続きを読む
posted by n_shimizu at 01:11| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記2

DekiWikiというものがあるみたいで

ブログをサーフィン(死語に近いかな?)していたら、こんな記事に出くわしました。

文句なしのWiki「MindTouch Deki Wiki」(MOONGIFT)
使い勝手や初期状態での機能等を考えると、これがまさに完成系と言えるのではないだろうか。

すごい。
オープンソース・ソフトウェアはMindTouch Deki Wiki、エンタープライズ向けのWikiエンジン

だそうで、
欠点がなさすぎる。日本語はもちろんOK、Ajaxを使って遷移の少ない作り、履歴管理+差分表示にももちろん対応している。編集はWYSIWYGなテキストエリアでできる。

ヘッダを作れば、その中だけで編集できる。画像をアップロードして、埋め込むのも簡単。ページの階層管理もできて、タグも使える。ウォッチリストに登録、コメントをする、RSS配信など何でもござれだ。

さらに多言語対応、Google Analyticsを埋め込めるなどなど…。しかもこれがMySQL+PHPというライトな組み合わせで提供されているのも素晴らしい。


といいことずくめのことが書いてあります。

で、少し調べてみました。

Deki - Japanese - MindTouch Developer Center
公式サイトの日本語ページ。ダウンロードもこちらです。ですが、情報が少ない感じがします。

Documentation - Social Enterprise Collaboration & Integration Platform
公式サイトのさまざまなドキュメント。しかし英語です。

いまいち recommend 、環境条件が書いてない気がします。MySQL5.1以上が必要だとはしつこく書いてあるんですが。

情報共有のためのビジネスWikiサービス【Deki Wiki】
45日間無料の日本語ホスティングサービスもあります。

DekiWikiに悪戦苦闘@もろいことない?
DekiWikiのインストールはPHPとMySQLだけでは足りずにLinuxで動く.NET環境Monoも
必要となったり、Apacheをログインユーザに変更する必要があってかなり敷居が高い。
root権限がないとインストールは無理なパッケージだ。


だそうで。つまりレンタルサーバには絶対ムリ。校内サーバでもこの環境を整えるには Windows Server 2003、2008 あたりプラス .NET Framework インストール プラス PHP プラス MySQL というかなりねじれた環境を用意しなければならない。

というわけで VMWare 版を試してみようかと思わないでもないですが、VMWare 入れてないのでわざわざ入れるのもどうかなぁと思って今考え中なところです。

というわけで情報提供のみで自分はやってないという酷い記事でした。ちゃんちゃん。

(だれかやってみた!というひとどんなものか教えてください)
posted by n_shimizu at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記2