ハワイアンズは福島県いわき湯本というICで降りるとすぐそばです。宿泊客に無料送迎バスというのがありまして、車のない我が家ではこれを利用しました。
バスは、東京駅発、新宿駅発、さいたま副都心発、西船橋発などがありまして、使えます。
しかし、片道3時間は遠いですね。朝10時発で1時過ぎ着。途中友部SAに20分程止まるだけです。
フラショーは13:30〜なのでギリギリセーフ。しかし座席はほぼ埋まっていたので正面階段に座りました。しかし柱が邪魔!
ちょっと諦めてホテルへ。
ホテルは、
ホテルハワイアンズ、ウィルポート、クレスト館と3つあります。
ホテルハワイアンズは古いしパークから遠いとの口コミを信じて、ウィルポートに宿泊。
クレスト館はゴルフ客用で全く違うみたい。
部屋はなかなか広いけど少し段差のある床にベット用マットレスが敷いてあるという不思議な配置。どうも船の中をイメージしているらしい。
さて、パークはいくつかありまして、
・ウォーターパーク
・屋外スパガーデン「パレオ」
・スプリングパーク
・江戸情話 与市
ウォーターパークは建設最初からある全天候型のドーム。ショーもここでやります。
日本のハワイがコンセプトなのに与市はすべてが江戸になっている不思議なところですが、ギネスにのる広い露天風呂はスゴイ。しかも熱い!
いわき湯本というのは本当に温泉が豊富に湧き出すらしく、パークの至る所に温泉があり、遊ぶところは水着ゾーン、温泉として楽しむ部分は裸ゾーンと別れています。
ホテル内の大浴場(という名の洗い場6人ほどの小さなもの)ですら、源泉掛け流しの温泉でした。


写真はウォーターパークのドームとホテルハワイアンズ。
プールは思ったほど広くないです。中央のプールにせよ、隣の回転プールにせよ、意外と広くない。でもそれほど混んでいない時期なので3歳と5歳の子供たちには十分に楽しめたようで。特にその隣の幼児向け水深10cmのプールではしゃいでいました。あ、プールにはすべて水深が表示されています。
スプリングパークは、ヨーロッパ風な建物の外観がある不思議な空間で、34℃というやや温め温泉プールと男女別の大浴場になっています。こちらもそれほど混んでなくジャクジーがあったりミストサウナがあったりと面白いですね。
それぞれのパークは連絡通路で繋がっているのですが、水着・裸足のままペタペタと行くことができます。「プールサイドは裸足で」という指示があり、プール入り口には足の消毒する水槽があるのですが、外に裸足で行くのは構わないようです(ホテル内も)。建物などは古くても全体的に清潔感があって裸足で歩いていても嫌な感じはありませんでした。
今回うちが申し込んだのは、海鮮レストラン「ナンクー」オーシャンコースディナー付きというもの。余りよく判っていなくてポチッたのですが、実はこの「ナンクー」というレストランは敷地内ではなく、バスに20分近く載って小名浜港の中にあります。夕方5時出発して5時20分頃着。下は漁港市場になっている2F。時間が無くて市場で買い物できなかったのは残念です。
料理は港なだけに新鮮な海産物をふんだんに使っていて美味しい! 子供用の料理もでっかいエビフライやカニの甲羅を使ったカニグラタンなどかなりのボリューム。大満足でした。
そしてここで15分ほどフラ・ショーがあり、ハワイアンズで踊っている方の中心的な方3人が目の前で踊ってくれました(写真)。

バスに載って帰ると7時半ごろ。実はポリネシアン・ショーの夜の回は8:10〜で間に合うんですね。夜は宿泊客だけなので昼より少し空いています。客席に普通に座れました。
火のついた棒を振り回す迫力のファイアーダンス(これは夜がいいですね)から始まり、映画フラガールを元にしたストーリー(っていうほどではありませんが)として、手ぬぐいを頭に被った炭鉱踊り、ポリネシアンダンス、最後は映画で蒼井優が踊っていたのと同じソロの踊りから全員のフラへという展開は映画を思い出して感動しました。
1時間でショーが終わって、「余市」の露天風呂へ。ちゃんとした木の屋根や床だったりして良い味を出しています。
次の日の朝は午前中からプールへ(平日は9:30〜)。ホテルでシャワーを浴びて11:30チェックアウト。大きな荷物はフロントで預けて「余市」の入り口にあるそば処で日本そば。なかなか良い味。
アロハシャツやムームーの専門店で娘のムームーやらTシャツを買ったり、おみやげ(ハワイアンズオリジナルパッケージのマカダミアナッツチョコ(made in USA なんですよ!))を買ったり、一度出たところのパン屋さんで焼きたてパンを買ったりしました。
3時出発のバスに乗って、途中守屋SAで20分程休憩。東京駅6時着。帰りはずっと寝ていたので行きほど長く感じませんでしたね。
結構お年寄りの姿も見られたのですが、全体的に押しつけがましくなく、それぞれの料金も良心的で、常磐ハワイアンセンター時代から受け継いでいるんでしょう。
子供たちも楽しかったと言っていました。