しかし、つい2年ほど前までは自分で構築しなければならない状況にありました。
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@ITの「Sambaサーバ構築、5つのべからず:2008年版」を読んで驚きました。
昔に比べて日進月歩、というか、Microsoft の度重なる仕様変更についていくべく、Samba そのものも大幅に変更しているとか。そして 2008年現在での状況で、という但し書きの元に次のような「べからず」が書いてありました。
* EUC、シフトJIS(SJIS)は使うべからず
* smbpasswdファイルは使うべからず
* smbpasswdコマンドは使うべからず
* security=share/server/domainは使うべからず
* smb.confを編集して共有の作成をするべからず
2年前にほとんどこの間違った設定を行っていたことになるのでビックリ。これらのべからずの理由は件の記事を読んでいただくとして、例えば自分の記事の中で、
「Global」のセキュリティオプションの「security」を「share」にしてワークグループ共有にする
としっかり書いてあります。
この時点では他のドメイン参加など全くしなかったので一応問題ではないのですが。
それと、EUC や SJIS を使うなというものもびっくり。古い Sambaがらみの書籍はそうそうに処分しようと思いました。