2006年01月09日

基本情報技術者試験

栢木先生の基本情報技術者教室 平成18年度
栢木 厚著
技術評論社 (2006.1)
通常2-3日以内に発送します。
1月からの特別講習で何を血迷ったか、「基本情報技術者試験の対策講座」をやることにしてしまいました。

テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験は受けたことがある(落ちました)のですが、実は基本情報……は受けたこともないし、それようの勉強もしたことがありませんでした。付け焼き刃的に勉強しているわけですが……難しい!

「広く浅く」というのが性に合わないのか、なかなか頭に入ってきません。

上に示した本で勉強しています。いわゆる問題集ではなく参考書です。なかなか分かりやすい本ですが、誤植などが多いです。最初の第一問目の答えが間違っているのには悲しくなりました。

確認問題1

 2種類の文字“A”,“B”を1個以上、最大n個並べた符号を作る。60通りの符号を作るときのnの最小値はいくらか。

ア 4   イ 5   ウ 6   エ 7

答えは2^6=64なのでウですが、「イ」と書いてあります。悲しいです。しかし、全体を通しては説明の仕方がうまいので(注意しながら)お勧めです。

今日は第8章まで読み終わりました。あと2章は明日読みます。明後日からの授業には何とか間に合いそうです。

【追記】

どうも、この問題の読み方で「符号を作る」というのは、

A
B n=1 で2通り
AA
AB
BA
BB n=2 で6通り
AAA
AAB
ABA
ABB
BAA
BAB
BBA
BBB n=3 で14通り


というように数えるものなのだ、という前提があるようです。とすると、
n=5 では、2+4+8+16+32=62通りになるので、「イ 5」が正解になるようです(作者のページより)。

posted by n_shimizu at 01:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
2 種類の文字 "A"、"B" を 1 個以上、最大 n 個並べた符号を作る。60 通り

を検索してたどり着いたものです。
私も同様に2^nで考えており、n=5の答えは間違いでないか!と勘違いしていました。
しかし、どの解答を見てもn=5・・・

ようやく貴方様のブログにて理解できましたが、日本語って難しいですよね・・・
Posted by すずか at 2006年06月27日 11:20
お役に立ててよかったです。悩んでいることも情報かなと思って書いていてよかった。

日本語の難しさを利用した「引っ掛け」ですよねぇ。
Posted by n_shimizu at 2006年06月27日 18:59
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/257172
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック