一応「第43回」ということになりますが、クラスによってタイミングが前後するでしょう。
内容的にはyoshi-satoさんのをそっくりいただいて。
1時間でできそうなソフトウェアの授業
1時間でやってみたソフトウェアのしくみ
本校の環境でいろいろためしたところ、Java のバージョンが古いのかうまく立ち上がらりません。そこで、Java 本体は共有ドライブに置き、実行ファイルだけローカルにコピーして実行する方法を取りました。
配布フォルダ(共有ドライブの「U:\」)に、「Java」フォルダ、「dolittle.jar」、「ドリトル.cmd」を置いておき、「dolittle.jar」、「ドリトル.cmd」のみを生徒のデスクトップにコピーさせます。

ドリトル.cmd の中身はこれだけ。
start /min U:\java\jre6\bin\java -jar dolittle.jar
ドリトル.cmd をダブルクリックすると少し待たされて実行されます。
最初の説明。
5〜6月頃に「ソフトウェア・計算の仕組み」を授業でやりましたが、それを実感してもらいたいと思い今回取り上げてみました
後はyoshi-satoさんの公開されている PDF を表示させながら授業展開です。
ドリトルはほとんど全角のままで良いというのがいいですね。入力に際しては、
・「tulip.png」の様なファイル名や「LEFT」「RIGHT」だけは半角にする必要があること
・「−100」と打つときの「−」が「ー」にならないように気をつけること
・スペースを正しく入れること
を守れば実行できてしまうところがいいです。
アンケート項目もyoshi-satoさんのマネしました。
しかも Google ドキュメントのフォーム機能を使うということろまでマネました。
そしたらそのアドレスが本校のフィルタリングに引っかかってちょっと焦りました(^_^;
全ての項目で、「そう思う」「ややそう思う」という肯定的な回答が90%以上という結果でした。今日やったクラスは男子が13人しかいない文系クラスでしたが、さいしょの「かめた登場」で「カワイイ!」という声が聞かれて意外でした(笑)。

また自由記述欄では
「!とか:とか「」とかは何のためなんだろうなぁ〜って思いました。」
「「タートル!」って「かめた」のことを表してるわけじゃなかったんでしょうか?チューリップのところでも使ってので」
など、鋭い意見がありました。
また、自分で画像をペイントか何かで即席に描いてそれを表示させている子が一人いました。
以下、相棒がメモってくれた時間配分です。
10:35 配布フォルダからデスクトップにコピー
10:37 ドリトルの画面
10:38 キャラクター登場-1
10:40 操作ボタンを作る-1
10:42 動作を定義-1 シンタックスエラー数名あり
10:46 動作を定義-2
10:50 進め!かめた-1 「すご〜い」「面白い」
10:54 宝拾いゲーム化-1・・・"tulip.png"半角、スペースの指示
10:58 宝拾いゲーム化-2
11:00 宝拾いゲーム化-3・・・100 100 の意味
11:05 宝拾いゲーム化-5
11:09 宝拾いゲーム化-7
11:15 アンケート
以上です。