前回にも一部不調がありました。
「ins」キーが破損している、CD-ROMドライブが勝手に開く、マウスが接続できない(PS/2コネクタ異状?)など。
今回はネットワークに繋がったことでの問題がありました。
ノートパソコンの起動デバイスとして通常は「FDD→HDD→CD-ROM→Network」などとなっているのが普通なのですが、一部「FDD→CD-ROM→Network→HDD」となっているものがありました。
ネットワーク上にDHCPサーバを設置したために、IPアドレスをもらうことに成功してしまい(これは本来のアドレスではないもの)、さらに「TOSHIBA recovery なんとか」というものを起動しようとして失敗→電源断、となってしまいました。
それ以外にも教員機で外部ディスプレイ端子を接続した状態で起動したり再起動をするとそちらが優先となって液晶が表示されない、マウスとキーボードの中にあるアキュポイント(ジョイスティックのようなもの)が同時に使えないなどのそれほど大したことはない問題がありました。
この辺はすべて BIOS の設定で解決しました。ついでに Wake On Lan を enabled に設定、「今、何してる?」というソフトのインストールを全てのマシンに設定しました。ここでわかったことで、一台LANケーブルに異状がありました。アクセスランプは点いているのにアクセスできず、よく調べてみると中のケーブルの順番が違っていました。両側とも違っていたのでテスターで調べたときは正常と出たのですが、かしめ直したらちゃんとアクセスできました。
さて「今、何してる?」と言うソフトはかなり優れものです。TCP/IPネットワークがきちんと動いていれば、ソフトとしての設定は何も必要なく、ただインストールすれば使えます。コントローラー側から各クライアント機の画面を監視(最大48分割で同時に見ることも可)、リモートシャットダウン、リモート起動(Wake On Lan による)、リモートコントロールソフトとリンクさせることもできます。これによって通常のPC室と同様のことが大部分行えるようになりました。これがフリーソフトウェアなのですから驚きです。
さて、一台ずつインストールするに当たって、一台のマシンに共有フォルダを作ってそこに一つ置いておき、どんどんインストールしたのですが、やはり Windows2000 は同時接続数に限界があり、10台目あたりで「最大接続数を越えました」というメッセージが出てしまいます。やはり通常の共有フォルダでは授業には使えません。はやくサーバを何とかしたいものです。samba の方は相変わらずうまくいかないので、Windows server 2003 が到着するまであまり妙な手間を掛けないようにした方がいいかもしれないと思うようになりました。
今日も1時間目から6時間目までヘルプも含めて連続で授業を行い、放課後はひたすら設定、明日の授業用のプリントの印刷で18時30分という時間になってしまったのですから。
今日はここまでで明日また色々な作業をしたいと思います。明日はノートパソコンをしまう書庫がやってくる予定です。
2006年04月24日
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