以前タッチタイピングについて少し書きました。
実は1年生と3年生では明らかに最初からタイピングの速さが違います。断然1年生の方が速いです。これはコンピュータ経験の差なのでしょう。しかし、そのほとんどが自己流の指使いでキーボードを確認しながらでないと打てません。現在タイピングソフトを必ず最初にやらせていますが、その時も自己流だったり、いざ文章入力になると先ほどまでの練習を全く無視して自己流で入力したりしてしまいます。
この分では、やがて素直にタイピングを練習している3年生の方が1年生を追い抜くでしょう。ゆゆしき問題です。お箸の持ち方が大人になってから直らないように、タイピングのクセは年齢が上がるとなかなか直しにくい。
キーボードを強制的に見せないようにすれば何とかなったりします。その昔タイプライター教室なるものがあり、タイピングを練習させたそうですが、ハンカチを手の上に置いて練習したそうです。
佐藤先生のブログに今の私と全く同じ事を考えていることが載っていました。タイピング養成ギブスだそうです。1,3年生の80コ作る気力はないなぁと思いました。
2006年04月30日
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タッチタイピング養成ギブス
Excerpt: 1年生「情報A」の授業もすでに5回ほどありました。年々タイピングが速い生徒が増えているようです。 ところが、逆にそこが難しい問題を呼んでいます。ある程度の速度で打てる生徒の2/3はキーボードを見..
Weblog: 情報科blog
Tracked: 2006-04-30 11:07
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いろいろ考えた末、指の動かし方のイメージカードを作り、指の使い方自体が文字であることを理解させたら、意外と効果がありました。
何かとお役になれば幸いです。その詳細は下記のサイトで紹介してあります。
http://homepage2.nifty.com/m_iwata/