
この辺は以前書きました。
今までの2回の授業では、ポータルサイトが Xoops である意味はほとんどなく、 CMS として見栄えと管理がラクなだけで、HTMLからうつのとあまり変わらない内容でした。具体的にはトップページにゲストでも見えるリンク集を表示して「Yahoo!」と「Google」の2つを使っただけです。
しかしせっかくの Xoops ですからコミュニケーションに使わないともったいない、ということで生徒分ユーザ登録したのち掲示板モジュールをインストールしました。
次回の授業で検索コンテストをもう一度班で検証するのですが、このディスカッションに Xoops の掲示板(フォーラム)を使おうと思っています。
もともと Xoops 標準のモジュールにあるFORUM はちょっと使いにくい(ゴチャゴチャしている & グループごとの制限などができない)ので、「BlueBB」というものを使いました。
さて、この掲示板に慣れてもらう作業が一度あって良いと思い、
掲示板しりとり
なるものをやってもらいました。
クラスごとにグループに分け、各グループには「投稿練習1〜5」という5つの部屋を用意します。
出席番号下一桁が
1,6→投稿練習1
2,7→投稿練習2
3,8→投稿練習3
4,9→投稿練習4
5,0→投稿練習5
というように分けます。出席番号 1 〜 5 の生徒に新規投稿で最初の単語を題名にいれて投稿します。今回はフルーツの名前で入れてもらいました。
残りの生徒はこの単語のしりとりを「返信」の形で投稿していきます。タイミングによって一つの言葉に複数の単語が付くこともあります。なるべく長い枝になるようにします。また一人一回は必ず投稿するようにいいます。
りんご
ごりら
らくだ
ごま
まり
のように続いていきます(続く言葉はフルーツ縛りは無しです)。
15分ほどで殆どの生徒が投稿し、そこそこ長いツリーができました。「この班は良く続いたね」などと簡単に言って授業が終わりました。
一連のゲームで掲示板の特質、ツリー表示の意味を理解したのではないかと思います。次回この掲示板である程度のディスカッションをしてもらおうと思っています。
そうそう、あっさりうまくいったような書き方をしましたがアクセス権を適切に設定していなかったので、当初はトップページすら表示できずに大あわてだったことを白状しておきます。